2024年3月11日(月)、サントリーホールにて、3.11チャリティコンサートを開催いたしました。当日は総勢26組の様々なジャンルのアーティストの方々にご出演いただき、1,968席(報道席36席除く)中、1,796人の沢山のお客様がご来場され、(集客率91%)心温まるひとときを過ごしました。3.11塾塾生代表として、内山基さん、田岡茉桜さんがご挨拶いたしました。

内山基さん、田岡茉桜さんのスピーチです。
『本日はチャリティコンサートにお越しいただきありがとうございます。私はご支援いただいております内山基と申します。現在医学部5年となりあと一年で医学部の全過程が終了しようとしております。来年度は6年生として医師国家試験に臨みます。死んだ父の背中を追って医師を目指せたのも皆様のおかげだと思っております。心より感謝申し上げます。今後も必死に勉学に励み、今度は自分が人を支えることができるよう精進してまいります。本日は誠にありがとうございます。』
『春から医学部への進学が決まりました、田岡茉桜です。いつもあたたかいご支援ありがとうございます。皆様のご支援のおかげで、様々なことにチャレンジし、医師という夢を見つけることができました。春からは、医学部生として、多くの人に寄り添い、1人でも多くの命を救えるような医師になれるよう精進していきたいと思います。』

皆様からいただいた寄付金総額は21,862,363円でございます。
このうち、経費3,635,825円を差し引いた全額18,226,538円の寄付金を3.11塾を通じて、東日本大震災で被災した孤児遺児を支援するための資金として有効に活用させていただきます。
震災から13年が経ち、新たな災害がある中でも、11回目の開催を迎えることができましたのも、皆様方の変わらぬご支援ご厚情の賜物と重ねて御礼申し上げます。

震災当時、0歳だった子供たちは今春から中学生となりました。
この子供たちを無事社会に届けるまで、この活動を続けていく決意でございます。
次回チャリティコンサートは、2025年3月11日(火)の開催を予定しております。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

【出演していただいた皆様】(五十音順):
麻生花帆・榎戸二幸、市原愛、五木ひろし、上野耕平、大谷康子、神楽坂女声合唱団、クミコ、coba、小林沙羅、坂本冬美、桜井万祐子、さだまさし、島田歌穂、ジョン・健・ヌッツォ、東京女声合唱団、TOKU、仲道郁代、服部百音、林芳正、樋口達哉、笛田博昭、Maria Seiren、宮田大、横山幸雄、LE VELVETS、六本木男声合唱団ZIG-ZAG
<ピアノ伴奏者> 紅林弥生
<指揮> 大友直人、渡辺俊幸
<総合司会> 露木茂、永井美奈子
<管弦楽> 3.11チャリティコンサート有志オーケストラ

 

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©︎GEKKO

ジャンルを越えた音楽のチカラを!第11回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート